ペットのお悩み、しつけ?それともコミュニケーション?
2021/12/13
ペットと暮らすのって楽しいですよね。人間同士だけでは得られない、喜び満載の体験にあふれています。
ふわふわであたたかい体、見事な食べっぷり、安心しきった無防備な寝相…
触れるだけ、見ているだけで本当に心満たされます。
しか~し…
そんなかわいいペットさんの振る舞いに悩んだり、困った経験ありませんか?
犬の場合は特に、吠えたり、落ち着きがなかったり、暴れたり、モノを壊したり…
いっしょに暮らし始めてからの「こんなはずじゃなかったのに…」のお困り、悩み、案外たくさん聞くものです。
ぜんぜんいうことを聞いてくれないので、コミュニケーションで何を考えているのか聞いてみたい、というご相談も実際あります。動物の気持ちを聞くことは本当に大事です。動物に聞いてみようという視点を持たれていること自体、本当にすばらしい飼い主さんだなあ!と思います。そしてもちろん、コミュニケーションもさせて頂きます。
ですがそういった場合、ワンちゃんにとって、人とのやり取りをすることにそんなに重きがなくて、こちらに意識を向けてくれないことも多い。
そんな時、まずぜひ第一に見直してみてほしいポイント、どうして避けては通れないのが「しつけ」です。
「しつけ」というと、ネガティブなイメージを持たれることもあるのですが、別に、横暴な暴君や、尊大なご主人様になれ、と言っているわけではありません。
決して一方的にワンちゃんに服従させたり、四六時中命令したり、理不尽を押し付けること、ではありません。
ワンちゃんって、小さくてぬいぐるみさんのようなかわいらしい姿のコもたくさんいますが、そのDNAの中には脈々と人といっしょに暮らしてきた長い歴史があるんです。「この人は信頼できる」「この人に従っていれば間違いない」と思える存在といっしょにいることで、初めて心の安定を感じる生き物なんですね。
「この人の言うことを聞いていれば安心」と思われる人になれているか。
その関係の土台、基本の基本の部分を一緒に創っていくことがしつけです。
このことは、ワンちゃんの心の平安、いっしょに暮らす生活の質を考えた時に、本当に大きな第一歩目です。
しつけって、どちらかというと、人間側が気をしっかり持つための”しつけ”かもしれません!
そして、ワンちゃんのための基本的なしつけは、それだけで専門家が数多くいらっしゃる世界です。方法も考え方も、どんどん進化しています。自分が良いなと思える、無理のない考え方、方法をぜひ探してみてください。
気持ちを聞くアニマルコミュニケーションは、しつけの後でも充分間に合います!
猫ちゃんの場合はまたちょっと違いますので、また別の回に書きますね。
それから…!
そのしつけも、アニマルコミュニケーションの方法を取り入れて伝えることで、グン!と伝わり方がアップしますよ!
動物と話す、ペットと会話をするアニマルコミュニケーションは、動物と暮らしている人はもちろん、これからの人類の必須科目!
ぜひ一緒に学びましょう!
ぜひお気軽にご連絡ください!
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