ペットと安全:食べ物 手作りゴハン?市販のフード? その1
2022/07/04
ペットさんにどんなゴハンを用意していますか?
「100%手作り食でがんばっています!」
「ドライフードです。手軽だし、なにより総合栄養食って安心ですから」
「その時々でいろいろです。毎日同じものだと飽きちゃうかもしれないし」
いろんな声が聞こえてきます。
猫には人間の残りごはんに味噌汁かけてネコマンマって、今では考えられないものを普通にあげていたのはつい数十年前の話。
ワンちゃんねこちゃんたちにネギ類やチョコレートはダメヨ、といった情報はきっと他のサイトの方が詳しいかなと思いますのでぜひ調べてみてくださいね。
さて、ここでは、動物さんとの暮らしを少しでも楽しいものにするために、という視点で動物たちにあげるゴハンの良い点・難しい点についてお話ししてみたいと思います。
まずは手作りゴハン。
ここ5,6年健康志向も相まって、手作りゴハンのメニュー本なども充実。大きな流れができてきています。
◎人間が食べるものと同じなので、食材が新鮮で添加物は入れませんから、安心安全、健康面にとっていいこと多し!!
◎わざわざペットさん用のフードを買わなくても良いので、うまくすれば家計の助けにもなります
◎ゴハンづくりが好きな人は、うちのコのものも一緒に作れて、同じようなゴハンを一緒に食べられるうれしさは格別でしょう!
一方。
●人間の栄養学も年々説が変わることもあるくらい、正解がない世界。種類も個体差もある動物にとって、本に書いてあるからといって本当にそのメニューで良いのか、十分なのかは定かでないので、個々別々に「うちのコの場合」を観察し調整を続ける必要があります。
●動物の好みのモンダイも多く、食べてくれない…ということも起こりがちです。
●どこまででも極めることもできますが、より新鮮な食材、オーガニックで無農薬のもの、特別なお肉、特別な食材など、それに伴って出費も…なことも起こるかもしれません。
●自然災害などでの避難生活になった場合、手作りゴハンはなかなか難しくなることも確かです。
でも心配しすぎないでくださいね。
たいていの場合、市販フード ➡ 手作りゴハンの切り替えよりも、
手作りゴハン ➡ ドライフードの切り替えの方が楽なことが多いです。
何も食べるものがない、よりは、一時的に食べられるものがある方が、どれだけありがたいことでしょう。
絶対にこれが良い、これであるべき、という考えにとらわれてキツキツにならないように、ごはんの時間がウチの子にとってもおいしくうれしい、人間にとっても心地よい時間になりますように!
人と動物たちが今よりももっと幸せと喜びにあふれて共に生きていける。
そんなステキな未来を、アニマルコミュニケーションを通していっしょに創りましょう。
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