ワンちゃんの不安を減らすためにも。こんな関係は要注意!
2021/12/20
前回はワンちゃんのしつけが、土台の関係づくりにはとても大切ですよ、ということを書きました。それは、ワンちゃん自身が不安なく、信頼できる人を持てる安心感の土台。
安定した土台があると、知らない人(ポッと出てきた第三者のアニマルコミュニケーター)の話をきく余裕もずいぶんと違うものです。
中には本当にいるんですよね。
この人間のことは自分がしっかり見張って、自分から離れていって勝手なことしないように見ておかなきゃ!って飼い主さんのことを上から目線で見て、不安になっているワンちゃんも。
ワンちゃん自身の犬種やサイズとは全く関係ありません。案外小さい子の方が、「張り切っちゃって」いることが多いかも??
人間はいつも動物に何も言わずに行動して、予測のつかない動きをします。それを見張っていないといけないワンちゃんの心労たるや…
人間は、この子なんでこんなに落ち着きないのかしら。ただのんびり過ごしていて欲しいのに…なんて切なる願いを持っていても、ワンちゃんからしたらそれどころじゃありませんよね。
人間もしっかりしないといけないなあ!
もし思い当たることがあったら、要注意です!
要注意の上から目線シリーズ、まだあります。
飼い主さん側が完全に甘く見られているパターン。
このくらいのことをしても、この人は何も言わない。それどころか、騒げばさわぐほど“ウマいモノ”をせっせとはこんで来るわい。もっと騒いでやれ!ってね。
本当にあるんです。こうなるとなかなか、それこそ第三者がポッと行って、どのようにふるまって欲しいのか、コミュニケーションで切々と訴えたり、説明したりしても、「あんた誰?」「おやつは?」「なんでないの?ありえないんだけど」「ねえちょっと!(と保護者様を呼びつける)」みたいになる確率も高いのです。
そもそも、飼い主さんが下になってしまっていると、その下の人が連れてきたさらに下の人、みたいなことになる。そんな人の言うこと、聞きたいと思いますか?
こうなるとコミュニケーションの効果って半減どころか… なのですね。
どんなに騒いでも暴れても、まだ人間の方が体が大きくて、とりあえず抱えて退散、ができるくらいの小型のワンちゃんなら、まだいいですが、中型犬以上になると引っ張る力も相当で、リードにつないでいる状態でも、女性なら簡単に引きずられてしまうこともあるくらいです。
なので、基本的な信頼関係を創りなおす必要が出てきます。そしてその役割って、コミュニケーターではなくて、やっぱりその道のプロがいるのです。
ワンちゃんと暮らすときには、まずワンちゃんが不安にならないように、基本的信頼を作るしつけ、ぜひぜひ楽しんで取り入れてください。
目と目で、しぐさひとつでパッと伝わる関係が創れたら、本当に満たされる毎日になりますね。
何か困ったことが出てきたときにも、お話しをよーくしてくれる動物さんになるでしょう。
そして、動物と話す、ペットと会話をするアニマルコミュニケーションは、動物と暮らしている人はもちろん、これからの人類の必須科目!
ぜひ一緒に学びましょう!
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アニマルコミュニケーションについて、上達のヒント、動物との暮らし、生きることなどなど、つづっています。