ペットと言葉:通じる?通じない?バカ犬っているの?
2022/03/21
人間の世界ではなかなか成就することがすくない一目ぼれ。
ペットの生体販売が(残念ながら)まだできてしまう日本では結構健在のようです。
動画流行りの今は、動物が楽しそうに芸を披露するチャンネルもたくさんありますね。本当に楽しそうです。そしてなぜだか、犬って「お手」と言えばするもの、すぐにあんな風に何でもできるようになるもの、と思えてきてしまいます。
でも実際は、少しずつの信頼づくり、しつけ、地道な練習の末の芸。人間側の関わり忍耐、愛情の総動員が欠かせない。けれどもそこは抜けてしまって、「バカ犬」などと動物に非をなすり付けるのを見るととても悲しいなと思います。
動物たち同士は普通に意思疎通をしていますし、決してバカなのではありません。やり取りの手段や方法が、やたらに言葉を使う人間方式と違うだけなんです。私たち人間が動物の言葉がしゃべれないのと同じで、動物たちは人間のことばになじみが無いのです。
それでも人間と暮らすことを選んだ動物は、生活の中でたくさんの言葉を覚えていくものです。でも人間の生活は言葉が溢れかえっています。子供たちが学校で日々学んでも、知らない言葉がたくさんあるのは当然ですね。動物もそうです。ああしろこうしろ、あれはダメ、これはダメ、なんでそんなことするの!と一方的にいわれても、“言葉そのもの”だけで理解できる部分には限界があると思っています。
反対に、どうせ分からないからとあきらめたり、暴力を使うなんて、もう百害あって一利なし。関係性が壊れていく一方です。
アニマルコミュニケーションという、動物と直接やり取りをしていく方法は実際にあって、その方法を使って話していくことで各段に伝わりやすくなることは確かですが、普段の生活では別に方法にこだわらなくてもいい。アニマルコミュニケーションを知らなくても、日頃の生活での意思疎通にはなんにも困ることが無い、というご家庭も多いです。
動物との生活でいちばん大切なのは、動物との間に互いを思いやる愛と信頼関係。動物があなたのことを「この人の言うことなら全集中で聞く」という相手になれているか、だと思うのです。
あきれるほどかわいい動物に一目ぼれするのはカンタン。
そこからどんな関係を創っていくか。人間の責任重大です!
人と動物たちが今よりもさらに幸せと喜びあふれて共に生きていける新しい地球。
アニマルコミュニケーションを通していっしょに創っていきませんか?
無料メールマガジンのお届けはこちら
IIACの詳しいサイトはこちら