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ペットを多頭飼いする時にはコレに気を付けて:「仲良くしなさい」

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ペットを多頭飼いする時にはコレに気を付けて:「仲良くしなさい」

ペットを多頭飼いする時にはコレに気を付けて:「仲良くしなさい」

2022/05/16

動物がたくさんいる暮らし。愛らしい動物さんの人数が単純に増えると、うれしさも倍増するものです。

 

それでも… 思いもかけない多頭飼いの「こんなはずじゃ…」も実際には起こるもの。そんなトラブルをできるだけ減らし、喜びを増やしていけるように、ぜひ知っておきたいこと、してもらいたいことをご紹介いたします。

 

動物同士がくっついていっしょに寝ている姿…もう、えも言われぬ幸せなため息が出てしまうことでしょう!けれど動物関係においては、それを期待しても強要しても、叶わぬ場合もある。そのことは想定の範囲内でいたいものです。

 

今回のテーマは:“仲良く”できなくてもヨシとする

 

「ただの犬」や「ただの猫」なんて、一匹たりともいない。同じ種類だったとしても、顔や体格といった外見はもちろん、性格や特性も違う。動物と暮していると当たり前のことでしょう。

 

フレンドリーで誰とでもすぐ仲良くなれる動物もいれば、おっかなびっくりだったり、内気な動物もいる。ニンゲン以外の生き物は自分ひとりだけが良い動物さんだっているのです。

 

それに先住動物さんと、後から迎えた動物がどんな組み合わせになるのかは、迎えてみるまで分からない。出会ってすぐに気が合って仲良くなれる動物さん同士もいれば、慣れるのに時間がかかって少しずつの動物もいる。また、水と油のようでどれだけ時間をかけたとしてもなじむことはない場合もあるでしょう。

 

人間だって突然「ほら、同じ人間なんだから」「今日から同じグループだから」なんていう雑なくくりで「仲良くしなさいね」と言われましても…ってなることだって考えられるわけですから。

 

ましてや人間の都合やわがままで、かわいかったからつい…なんてひょこっと登場してきたひとと、仲良くしなさいなんて命令されても、気持ちが追い付かないこともある。先住動物さんが努めてフレンドリーに振舞おうとしても、性格やペースがかみ合わないことだってあるものです。

 

ニンゲン目線で思い描き、期待したような「仲良し」同士にならなかったとしても、動物たち本人の前でがっかりしたりしないでくださいね。少なくとも今は、無理なものはムリ、なのですから。

 

「仲が良い」というのは別に、べったりとくっつきあっていることだけじゃありません。「仲良し」の最終目標が「同じ部屋にいられること」であっても良いのです。

 

あきらめずにアプローチし続けながら、動物たちの間の歩み寄りが少しでもみられたらぜひ、「わあ!うれしいよ」と喜び、動物の変化を認めてあげましょう。

 

人と動物たちが今よりももっと幸せと喜びにあふれて共に生きていける。

そんなステキな未来を、アニマルコミュニケーションを通していっしょに創りましょう。

 

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