国際アニマルコミュニケーションスクール

ペットに服は必要?ペット自身はどう思っている?

  • facebook
  • instagram
お問い合わせはこちら

ペットに服は必要?ペット自身はどう思っている?

ペットに服は必要?ペット自身はどう思っている?

2022/01/24

ペットショップに行けばお洋服のコーナーがあり、様々なサイズ展開で、和服的なものもあれば、クリスマスやハロウィンなどの季節のコスチュームも本当に豊富です。

 

手作りペット服専門のネットショップもたくさん。好きな柄の布も選べたり、“うちのコ”の体形に合わせてオーダーメイドで、一点ものを作ってもらえたりもします。

 

さらに、名だたるブランドものでも、ペット用のアクセサリーがある時代です。ほんとおしゃれなのよね。

 

動物が好きな人の中では、ペット服が好きな人と、ペットに服なんて、という声が両方よく聞かれます。

実は私は最初、ゴリゴリの後者でした。毛がない種類のペットさんたちには保温として冬は必要というのは分かるけど、そういう実用的な理由以外はただのぜいたく品、そもそも動物には自前の美しい毛があるのだし、それに服を着せるなんてニンゲンの自己満足でしょ、と。

(ぜいたく品という視点で見れば、実際今でも、たいてい人間の服やアクセサリーよりもいいお値段!で驚くことが多いですが)

 

 

まだまだ習いたての頃、練習のためにモニター様になってくださったワンちゃんがいました。当日、それはそれはかわいらしいお洋服を着て、キラキラ光るものがずらっと並んだ首輪とリードをつけて(すべてに燦然とブランドのマークが輝いておりました!)とってもおしゃれな保護者様と共にいらっしゃいました。

 

いくつかの質問の中にもちろん、“お洋服について”もありました。好きかな?どんなのが好きかな?と。

 

個人的な意見としても「服は不要」派でしたから、めいっぱい先入観もありました。

「好きなわけないじゃない」って。

 

でも、ワンちゃんからの答えはまちがいようのないくらいの「好き!」だったのです。本当にびっくりしました。

 

話が進んでいくと、「好き!」の理由も、いろいろとわかってきたことがありました。

 

ワンちゃん自身は、「寒いから」といった体の必要性があったわけではありませんでした。キラキラした装飾がきれいだと思っているわけでもなく、もちろん、ブランド好きなわけでもありませんでした。

 

何より一番好きだったのは、保護者様が服を着た自分を見て喜んでくれること。そのうれしそうな表情や、服をきっかけに知らない人とも会話が弾むこと、そうやって保護者様の気持ちが明るくなることが何よりもうれしかったのです。

 

ファッションにうとい私には、想像もしていないことでした。服って、そんな効果があったのね!

 

そして、どんな服が好きなの?の答えはなんと「ママとおそろい」。全部同じではなくても、色でもワンポイントの形でも、どこか「一緒だね!」があったらいいな、って。

 

そのワンちゃんとお話ししてから、ペット服についての考えが文字通り180度変わってしまいました。

 

もちろんね、服がキライな動物さんもいますよ。きゅうくつに感じたり、毛で感じていることが感じられなくなったり、何かをかぶせられることが恐怖でしかないコもいます。なので、決して無理強いはしないで欲しいと思います。

 

中にはかわいく着飾ることが大好きなペットさんもいるので、動物に服なんて不要!一辺倒にもならずに、ほほえましく見てあげてほしいなと思います。

 

最後に… 服を脱いだからと言って、ペットさんは「裸で恥ずかしい」とは思っていませんよ。ぜひぜひその美しい毛並みも、服と同じ、いやそれ以上に愛でてあげてくださいね!

 

 

アニマルコミュニケーションにご興味がある方はぜひお気軽にご連絡ください!

お問い合わせフォームはこちら

 

15分無料相談はこちら

 

無料メールマガジンのお届けはこちら

 

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。